埼玉つぼみの会の会報「埼玉つぼみの会通信」は普段外向けの発信ではなく、会員向けの通信として発行してまいりました。
が、今回は多くの皆さんに知って頂きたく、京太郎君のお父様からの承諾を得て急遽公開することとしました。第69号で発行はしましたが号外的な扱いとなります。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため今年の春のセンバツ高校野球が中止になったことはご承知のことと思います。ここを目標にしていた球児たちにとってそのショックは計り知れないほど大きかったでしょう。
しかし関係者の粋な計らいによりお盆の時期にセンバツ出場校を招待して交流試合が組まれることになり、1つ小さな目標に向けて前に進めるようになったのではないかと思います。
https://mainichi.jp/koshien/articles/20200618/ddm/041/050/045000c
その出場校の1つ東北の雄 仙台育英学園高等学校野球部に埼玉県長瀞町出身の松本京太郎君が在籍しています。
京太郎君は小学校3年生の時に1型糖尿病を発症。その後本人、家族の努力もあり名門仙台育英に入学しレギュラーを勝ち取れるところまでやってきました。
ここまで来るための努力は我々が想像する以上の厳しいものだったのかと思いますが、その分喜びも大きいのではないかと思います。
まだ京太郎君の出場が確定している訳ではないのですが、可能性はかなり高いと思いますし、彼の力でチームがここまで来ている事に変わりは有りません。
今年の夏は地元と一緒に仙台育英の京太郎君も一緒に応援しませんか?
毎日新聞宮城版19年10月12日白 球譜 京太郎君の活躍を伝える新聞記事
お父様から全面的支援を頂き、会長と野球少年の父が魂込めて埼玉つぼみの会通信69号が完成し、そしてお披露目することができました。この場を借りて感謝申し上げます。